賢いピアノ選びをご紹介します。
子供の音感と情操を育むためには、やはり「良い音」にふれさせることが大切です。
ピアノは弾く鍵盤の位置によって音質が異なります。
お店で弾き比べるときには、真ん中の中音域だけでなく高い音や低い音を弾くのも忘れてはいけません。
短めに弾いたり、長く鍵盤を押さえるなど、音の響きや広がりを意識しながらいろいろな弾き方で試してみましょう。
またピアノは、弾く力の強弱によって音色に違いが生まれます。
強く弾くと大きくて明るい音、弱く弾くと小さく優しい音が鳴り、この強弱表現こそ豊かな演奏表現の源です。
弾き比べるときは、弾く強さを変えて音色の変化の幅を確かめましょう。
音質と同様に、鍵盤のタッチ感も大切なポイントの一つです。
せっかくすばらしい音が内蔵されていても、良い鍵盤なくしては表現力豊かな演奏はできません。
グランドピアノは、低音部と高音部では鍵盤の重さや感触が微妙に違います。
低音部に行くほど重量感があり、高音部ほど軽やかになります。
「スケーリング機構」採用の鍵盤なら、そんな自然なタッチを実現できます。
全音域の鍵盤を弾いて確かめてみましょう。
デジタルピアノには大きく分けて2タイプあります。
モダンなコンパクトデザインの「スタイリッシュタイプ」とピアノらしい重厚なデザインの「キャビネットタイプ」です。
スペースの問題は日本の住宅事情を考えると悩みますが、スタイリッシュタイプならであれば省スペース設計な上、軽量なので場所をとらず移動も簡単です。
また音はもちろんデザインにもピアノらしい風格と重厚さを求めるなら、キャビネットタイプがおすすめです。
より豊かで高度な演奏になるほど、同時に発音できる音の数が必要になります。
上達してからも末永く使えるよう、初めから十分な最大同時発音数を備えた機種を購入しておくのが賢い選択といえます。